葉に触れると、葉裏から白い虫、1センチ足らずの、ガか蝶のような三角の虫が飛び立ったら、それは(オンシツ)コナジラミです。
暖かくて、風通しの悪い場所を好みます。枝がこんでくると発生しやすいので、枝すかし剪定をして、風通しをよくしましょう。
いったん増えると、駆除がとても困難なので、数が少ない内に、薬をまいて退治しましょう。
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「誰? 葉に釘でいたずらがきしたのは!?」
まるでいたずらしたように、でたらめに線をひっぱったような柄が描かれた場合は、その葉にはエカキムシ(ハモグリバエの幼虫)がいます。いたずらがきは葉の中で、幼虫が食べながら、グルグルと進んでいった跡です。
特にアブラナ科の植物が好きですが、ミントも被害に合います。春、八百屋さんの店頭に置かれた菜の花の束も、よく見ると、エカキムシを発見することがあります。
わかってくると、絵を描かれる前に、産みつけられたばかりの卵の小さな点々を見つけることができるようになるでしょう。
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「枝だけ残して葉がなくなった!」「葉にぽっかり大きな穴が空いた!」こういう大きな被害はだいたいアオムシ類か、バッタ、コガネムシが犯人です。
■アオムシは隠れ上手 アオムシは隠れ上手なので、よーく観察して、枝のふりをしている虫を見つけましょう。昼間、葉を裏返して探しても探しても虫が見つからない場合は、ヨトウムシなどのように昼間は土に潜っていて、夜、活躍する虫かもしれません。
■バッタは逃げるところを見つけよう バッタはうまく見つけられなくても、触れれば逃げ出すので、わかります。
■コガネムシはよく観察して! コガネムシもよく観察すれば見つけられます。意外に小さいし、色も地味なものがいるので、そのつもりで探してください。
「なんとなく葉の色が薄くなってきたなあ」栄養不足などでなる場合もありますが、虫の被害の場合もあります。よくよく見ると、虫に小さく食われた跡や、吸われた跡がたくさんある結果、全体的に色が薄く見えるという場合があるんですよね。葉を裏返してみて、赤い点、あるいは黄緑色の点が動いていたら、それはハダニの仕業です。
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植物が弱る原因は日照や水の不足、病気、害虫などいろいろあります。
でも、少なくとも、葉や茎が色は変わらずに、いきなり穴が空いた場合は、まず虫の害だと思ってまちがいないでしょう。