風のない日を選んでも、完全な無風はほとんどありませんよね。まず風の吹いている方向を調べましょう。そして散布する木の風上に立ちます。
殺虫剤を散布するときは、木の下のほうから始めて、だんだん上へとまいていきます。虫が逃げ場を失うので、虫を逃さず、退治できます。
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農薬を散布するときにする手袋は、ふだん園芸作業に使う、コットンの園芸用手袋ではなくて、薬がしみてこないゴム手袋がおすすめです。
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最近は家同士が接近していることもあり、農薬などをまくときは、隣近所にもご迷惑をかけないように注意したいものです。市販されている薬であっても、毒性の強いものはできるだけ避けたいもの。特に最近はアレルギー体質のかたも多く、ちょっとした農薬で、お隣さんが倒れるかもしれません。 わたしはできるだけ、酢やハーブなどを用いたり、毒性のない薬を利用していますが、それらにしても散布するときには目に入ったりしないように、身を守る服装が必要ですよね。
また、薬をまくには効果的な日や時刻、やりかたもあります。 ガーデニング関連の人気ブログは人気blogランキングへ
■風がなく、しばらく好天が続く日
風がなく、しばらく好天が続く日といっても、梅雨時は難しいですが、少なくとも半日は雨が降らないときを選びましょう。
時間がある日で条件の合う日となるとなかなか思い通りにはいかないでしょうが、少なくとも強風の日だけは避けましょう。
体調が悪い日も避けてください。 ■時刻は夕刻
虫は夜、活発に活動します。
農薬散布は夕方、日が落ちる前に行ってください。虫が活動する時間直前が効果的です。ガーデニング関連の人気ブログは人気blogランキングへ
庭仕事用に持っておきたいのが、防水の靴。
わたしが愛用しているこの靴は、ウエットスーツにも使われている素材を使っていて、縫い目も内側からシーリングされていて、しっかり水の侵入を防いでくれます。
柔らかいので足を曲げて作業するときも痛くありません。
靴底は地面の状態がわかるように薄くできています。
後ろのヒモをひっぱると、足首のところが密着して、土が靴の中に入らないようにできます。
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庭の木や植物に農薬をまくときは、たとえ酢やハーブ抽出液など、口に入っても比較的安全な薬をまく場合であっても、目に入ると大変です。
そこで用意したいのが園芸用透明のゴーグルです。目をしっかり守ってくれます。
わたしが愛用しているのはこちら--> タケダ 園芸用メガネ
ゴム手袋 (布よりもゴムやビニールがベター)、帽子、マスク、メガネ(園芸用品の店で透明のゴーグルが売っています)、長袖、長ズボン、できればゴム長靴なども身につけましょう。
わたしは農薬散布後に全部着替えてお風呂に入り、着ていたものは洗濯してしまうことにしています。
手袋や靴など、園芸用品の選び方については 「園芸用品ガイド」