カイガラムシは成虫になると殻をかぶるため、薬が効きにくく、退治するには強力な薬が必要です。
おおかたの木の休眠期である12月~2月なら、木への薬害があまりないので、思い切って強めの薬を用いることができ、越冬中の成虫を退治することができます。
◆効果のある薬剤
毒性がないのでペットのいるお宅にも安心 マシン油
マシン油には毒性はありません。虫の気門を封じて、窒息死させます。
葉を食用にするお茶の木にも使われる、比較的安全な農薬ですが、一応収穫前の数週間は避けたほうがいいようですので、収穫したいハーブ類などがあれば、薬がかからないようにビニールなどをかぶせておきましょう。
2週間おきに何回か散布します。
3月になってから行うと薬害が出る場合がありますので、お早めに。
購入は
【Yahoo!ショッピング】マシン油乳剤
【楽天市場】マシン油乳剤
【KOMERI.COM】カイガラムシ退治専用のエアゾール剤ボルン
幼虫期の退治法にも書いた用に、カイガラムシは薬が効いて死んでも、枝から落ちません。
生きていても死んでも位置が変わらず、薬の効果がわかりにくいんですよね。
薬をまいて、数日後に、目についたところのカイガラムシを軍手をつけた手でつぶしてみてください。赤くなったら、カイガラムシはまだ生きていたので、薬がちゃんとかかってなかったんど、効果が出ていません。
赤くならなければ死んだカイガラムシなので、薬が効いてくれたと考えられます。
現在は手に入らない
石灰硫黄合剤
※園芸以外の不適切な利用をする人がいたため、現在では製造中止になっていて、流通していません。
石灰硫黄合剤もよく効くようでバラの消毒にもよく使われましたが、アルカリ性であるため木酸液とは併用できず2週間くらい間を空ける必要があります。
初出:2007年8月7日
更新:2012年2月29日
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投稿情報: ray ban sunglasses sale | 2013-05-10 02:43