●適したサイズの鉢選び
クレマチスは植え替えを嫌いますが、鉢植えの場合はそっと扱えば植え替えられます。植え替えなくて済むようにと、最初から大きな鉢に植えつけると、水はけが悪く、過湿になり、根の張りも悪くなります。
購入した苗の鉢のサイズより、ふつうは一回り位大きな鉢に植えつけますが、クレマチスの場合、1年の間の成長が早いので二回り大きな鉢、たとえば2号ポット苗なら4号、5号鉢なら7号の鉢に植えつけましょう。
また根が縦にも大きく張るので、縦長の深い鉢を選んでください。浅い鉢は向きません。
なお、プランターなどに寄せ植えした場合には、根が他の植物とからんだりしていますから、やはり植え替えは難しくなります。
●支柱も長めのものを用意クレマチスは思った以上に成長が早く、枝もあっという間に伸びます。
また、いったん支柱に絡んだ枝は外して、絡ませなおそうとすると、枝が折れたりしやすいので、できるだけ支柱は換えたくないものです。
ですから、思い切って長めの支柱を用意しましょう。
●乾きすぎない鉢選び
クレマチスは乾燥に注意する必要があるので、素焼き鉢では乾きすぎてしまいます。
駄温鉢か、プラスチック鉢を使いましょう。
●日照たっぷり、乾燥注意
一般的には一日に4~5時間以上、日が当たる場所に鉢を置きましょう。日当たりが移動する場合は、日を求めて場所を移動できるので、日当たりのよくない庭の場合、庭植えよりも鉢植えがおすすめです。鉢が大きくなったら、鉢の移動が楽なコンテナキャリーに載せておくといいでしょう。
なお、ハンショウヅル系など一部の品種は、日照が強い地方では半日陰くらいがいい場合もあります。
風通しの良い場所がいいですが、風が強すぎてもダメです。特に支柱が長いと、倒れやすいので、風の強い場所は避けましょう。
●土の性質に注意!
クレマチスは水を好み、しかも水はけが良く、弱アルカリ性の土を好みます。
クレマチス専用土を使うと便利です。
●根鉢はあまり崩さずに
根鉢(鉢のような形になった根と土のかたまり)は、根が伸びすぎて周囲を白く囲んでしまっているような状態の場合には多少くずしますが、基本的にはあまりくずさず、根などを傷つけないようにそっと扱いましょう。
●1~2節土中に埋まる深植えに
植えつけるときは、1~2節が土の中に埋まるように、深く植えつけます。
クレマチスは節ごとに芽が出るので、立ち枯れ病になって地上部が枯れた場合でも、地中に節を残してあれば、復活させることができます。
●植え付け後しばらくは過湿に注意!
植えつけてから1、2ヶ月、まだ十分に根が張ってない状態のときに水をやりすぎると過湿になり、弱ります。
土の表面が乾くのを待ってから水やりするようにしましょう。ただし、葉がどんどん出る時期はすぐに土が乾いてくるので、まめなチェックを忘れずに。
クレマチスの苗の通販
▼・▼・▼
●コメリ産直市場「クレマチス」苗
●[Yahoo!ショッピング]クレマチス苗
●[楽天市場]クレマチス苗
クレマチス用土や肥料は
▼・▼・▼
[Yahoo!ショッピング]クレマチス用肥料
【楽天市場】クレマチス用土
[楽天市場]クレマチス用肥料と土
コメント